ブックタイトル広報誌「あぐりあーす」2023年2月号 電子ブック版

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概要

広報誌「あぐりあーす」2023年2月号 電子ブック版

8山羊座(12/22 ~1/19) 射手座(11/23 ~ 12/21)【全体運】有言実行。口にしたことは実行する必要があります。慎重に発言しましょう。やったことへの評価は高めです【健康運】早寝早起きで病知らず。朝食も大切に【幸運の食べ物】セリ【全体運】その場しのぎの発言は首を絞めそう。言い訳よりおわびと改善案が大事。冷静に対処すればピンチがチャンスに【健康運】準備運動は念入りに。テーピングも◎【幸運の食べ物】カラシナ営農講座 ナスは高温を好む野菜です。栽培方法は、露地栽培とハウスを用いた促成栽培、雨よけ栽培があります。 今回は、ナスの露地栽培について紹介します。1  ほ場の選定・準備 ほ場は①連作障害を避けるため3年以内にナス科植物(トマト、ピーマン、じゃがいも)の作付けをしていないこと②栽培期間中(5月?10月)はかん水ができること③根傷みを防ぐため、排水性がよいことなどに注意して選定しましょう。 ほ場の土づくりは、堆肥等の有機物、石灰質資材を定植1ヶ月前に施用します。ナスの適正pH値は、5.5?6.5です。2  基肥・定植 基肥は、定植2週間前に緩効性肥料を1a 当たり窒素成分で2㎏施用します。畝は、30㎝ の高畝とし、植え付け間隔は、畝幅200㎝ 、株間80㎝ 、1条植えとします。(図1) 定植前日には植穴へ十分かん水します。定植は、霜の恐れがなくなった4月末?5月初旬に行い、株元にかん水し活着を促します。仮支柱を設置して苗と固定することで、風による根傷み、倒伏を防ぎます。3  着果処理・仕立て方・誘引 定植後、樹勢が安定しない1?3番果の開花時に着果処理(トマトトーン)を行います。初期成育が悪い場合は1番果を摘果しましょう。 3番果が開花し始めたら、図2のように主枝4本仕立てをし始めます。2番果の収穫が始まる6月中旬?下旬を目安に図3のように誘引を数回に分けて行います。1番果より下の葉や主枝以外の不要な腋芽は小さいうちに摘み取ります。4  整枝・収穫・追肥 主枝の整枝は目線の高さまで伸びたら摘心します。側枝の整枝は図4のように1本の側枝に1果のみを着果させ、果実より先端側の葉を1枚残し摘心します。収穫時は側枝の葉を1枚残し、切り戻します。残した葉の付け根から再び側枝が伸びてきますので、前述の整枝方法を繰り返します。 追肥は、収穫が始まったら、2週間おきに1a 当たり窒素成分で0.3㎏施用します。(飯塚普及指導センター野菜係)露地ナスの作り方次回は「ケイトウを栽培 してみませんか!」です図1  畝の作り方図3 誘引方法 図 2  主枝 4 本仕立て図4 側枝の整枝方法摘心次の側枝になる芽この間に発生する腋芽はつみ取り予備で1つ下のわき芽を残しておく2番果直下のわき芽を伸ばす2番果直下のわき芽を伸ばす主枝を伸ばす1番果直下のわき芽を伸ばす1番果③① ④②2番果2番果側枝主枝